約 4,119,496 件
https://w.atwiki.jp/bluebloodyaruo/pages/168.html
フェイト王国公都宿屋兼酒場海王長女 母水銀燈、兄黒、やらない夫 お金持ちの貴族に見染められて楽な生活をしたいと夢見がちなダメな女 何度、実兄のやらない夫たちに言われても懲りない ニューソクデ家の騒動やレテの三男ランサーの元で働く中で「どんな立場でも楽な生活をしてない」ことを理解 レテの公都屋敷でバイトする際の肩書きは偽装ながら慎二恋人。そこからプロポーズを受け現在婚約中
https://w.atwiki.jp/yoruni/pages/2.html
メニュー トップページ メニュー メニュー2 @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
https://w.atwiki.jp/city_blues/pages/161.html
聖杯戦争が開始されました。 ◇ 新年のカウントダウンじゃあるまいし。 聖杯戦争開幕時刻、茅野カエデ――否、雪村あかりは眠りについていた。 ………が、やはり起床する。 枕元に置いてあった携帯電話で時間を確認すると深夜1時34分だった。 特に意味はない。 4時44分ならば不吉を感じるが、何ら意味のない時間帯と分かれば、寝つきが悪かったと思うだけに留まる。 起きてしまったものは仕方ないので、あかりはインターネットで情報を集める事にする。 開始早々、討伐クエストが発布された。 報酬の令呪については正直、在りがたいもの。 いくら例の『触手』を兼ね備えていても、基礎は少女でしかない。 世間体でいう受験勉強に追われているであろう中学三年生なのには変わりはない。 他のマスターたちが魔術師おろか、もっと恐ろしい何かではないとは限らないのだから……… 即ち、令呪は手に入れたかった。 遠坂凛。 彼女については四六時中、念仏のように耳にする名前であったから分かる。 聖杯戦争だというのに、派手にやらかすなど少々理解ができなかった。 ニュースのインタビューを参考にすれば 彼女は属に言う優等生。 「こんな事をするような子には見えませんでした」 なんて、ありきたりな返答ばかり。 遠坂凛が良心的な人物だったとして、何故このような強行に走ったのだろうか? 答えはバーサーカー。 全うではない、根本が狂気に満ち溢れているサーヴァント。 いかに優秀な魔術師であったとしても、バーサーカーを完璧に使いこなせる訳ではないほど。 しかし、そんな甘い話はありえない。 表面を良くすること、『普通』を演じることはやろうと思えば出来てしまう。 バーサーカーを召喚する辺り、遠坂凛も実は全うな人間ではないのでは?と、あかりは推測する。 あかり自身、『普通』を演じ続けている一人。 故に、遠坂凛がバーサーカーに振りまわされる悲劇の少女――そう決め打たなかった。 一方でセリュー・ユビキタス。 彼女も遠坂凛たちには及ばずとも相当な暴れようをしている。 だが、その名をニュースで聞いた覚えはない。 あかりなりに調べても、表では全く名前すら浮上して来なかった。 どうして彼女の殺人は表沙汰にならない? 決して遠坂凛らの犯罪によって話題が浮上しないのではなく、たとえば自然死だとか。 一見事故にしか見えないように殺人が隠蔽されているだとか。 注目されないホームレスのような浮浪者の死や。 まるで暗殺したかのような、解決しようのない殺人。 あるいは、表社会では公にできない人間を殺害した、など。 少なくとも『相手を選んで殺人を行っている』のは明白だった。 意図的かは定かではないものの、派手に暴れまわるだけの遠坂凛とは違い。 セリューは、表向き『普通』の存在は狙わない……のかもしれない。 無差別ではなく、セリューの殺害対象が限られているのならば、その隙をつける可能性は十分にありえる。 だが。 全ては推測、確たる情報はどこにもない。 ネット掲示板の方はお祭り騒ぎのように書き込みが絶えない。 同級生か誰かによる情報か、遠坂凛の住所と電話番号が拡散されていた。 とはいえ、それに信憑性は全くない。 【そこに行け、と】 霊体化したままのアーチャーがようやっと口を開く。 あかりは「まさか」と返事をした。 【行っても面白半分に来る野次馬しかいないよ】 一先ず、今のところは寝ることだけを重視した。 疲れを溜めたままでは最悪の戦闘で支障になりえる。 なるべく普通でいる。 でも、あそこへ――学校に行っても情報なんて手に入らない。 単純な答えだ。 聖杯戦争の渦中にいる以上、普通と平穏を保ち続ける事は不可能なのだ。 今は意識を夢に沈める。 眠りについたマスター。 彼女の心配よりもアーチャーは自らの騒ぎに意識を向けていた。 『血』と『刀』の騒ぎは確たるもの。最悪、その感覚だけで相手を探り当てられるだろう。 しかし、アーチャーはまだ動かない。 臆病風に吹かれてはいない。 闇雲に行動するのが馬鹿らしいからでもなく。 いづれ巡り合う事を確信しているからだった。 【落合方面(自宅/私室)/1日目 深夜(午前2時)】 【雪村あかり(茅野カエデ)@暗殺教室】 [状態]健康 睡眠 [令呪]残り三画 [契約者の鍵]有 [装備]なし [道具]携帯電話 [所持金]何とか暮らしていける程度 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を絶対に手に入れる。 1.なるべく普通を装う 2.学校へ行くべきか? [備考] 遠坂凛とセリュー・ユビキタスの討伐クエストを認識しました。 遠坂凛の住所を把握しましたが、信憑性はありません。 セリュー・ユビキタスが相手を選んで殺人を行っていると推測しました。 【アーチャー(バージル)@デビルメイクライシリーズ】 [状態]健康 [装備]なし [道具]なし [所持金]マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、力を得る。 1.敵に出会ったら斬る [備考] 時系列順 Back 鏡像、影に蔽われて Next 心より影来たりて 投下順 Back 笑顔の絶えない探偵です Next 僕は、君と出会えて凄くHighテンションだ ←Back Character name Next→ 00 全ての人の魂の夜想曲 雪村あかり 26 戦乱 剣を掲げ誇りを胸に アーチャー(バージル)
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/234.html
止まらない世界◆Wott.eaRjU 唐突な話だがクレア・スタンフィールドには類まれな力がある。 幼少の頃からサーカスの一団に身を置いた賜物と言える身体能力。 本人曰く自分は絶対に死なない。何があろうとも揺るがない自信。 当然、日常で抱く恐れもないし非日常であっても変わりはない。 たとえ、列車占拠を計画したテロリストの集団であろうとも。 たとえ、思考の螺子が緩んだ殺人鬼でもあろうとも。 たとえ、ホムンクルスと呼ばれる殺し屋であろうとも。 変わらない。 きっとクレアはいつも通りに戦うだろう。 自分が負けるわけがない。 そう思いを定め、只、いかに敵を沈黙させるための手順を踏めばそれだけで彼に勝利は訪れる。 何故なら彼にはそれを成すための力があるためだ。 身体を動かすこと、専ら戦闘行動に関してクレアは他者の追従を許さない。 その異常過ぎる力故にクレアの事を“天才”と称する者は少なくない。 そう言われて気分を良くする者は居るだろう。 寧ろ“天才”とは一種の褒め言葉でもあり、気分を害する事はあまり考えられない。 言葉を発する側も、受け取る側もきっと恐らく。 だが、クレアにとって“天才”の呼称は一種の侮蔑にも等しかった。 クレアの力は先天的なものではない。 確かに素質はあったかもしれないが、それだけでは今のクレアはないと言っていい。 無駄なものを全て削ぎ落し、本当に有益な筋肉しか残していない肉体。 銃器やナイフといった武器の扱い方も生傷を作りながら培ってきたものだ。 決して一夜で生まれたものではなく、才能という言葉で済まされるものではない。 血の滲むよう努力、楽だったと語る事などとても出来そうにない日々。 そうした積み重ねが今のクレア・スタンフィールドを作った。 他の誰でもない、唯一の存在である彼自身を。 たとえ、何があろうともその過去に変わりはない。 そう。たとえ、何があろうとも……クレアにとって予想の範疇を超えた事が起きようとも。 ――変わる事はない。今も、そしてこれからも。 ◇ ◇ ◇ ざらついた感覚が舐めるように背中を走る。 何度思った事だろうか。 烈火を連想させる赤髪の男――クレア・スタンフィールドは一人考える。 両眼の視界が捉えるものは数時間前からずっと変わる事はない。 なんて事もない。特に趣向を凝らしたわけでもない天井がある。 それは参加者に配られた地図には記載されなかった一件の民家からの光景。 備え付けられたベッドに背中を預け、クレアは休憩を取っていた。 「……まさかな」 土砂降りの雨ではない、止みかけた降雨から最後の一雨が降りるようにぽつりとクレアは呟く。 誰に聞かせるわけでもなく、そもそも聞くべき人間は誰一人としていない。 只、思わず洩れてしまった言葉であった。 もう既に何回もその言葉を口にしてしまったというのに。 聴衆が一人でも居ればクレアの様子を端的に評したかもしれない。 『信じられない』――そういう風にこの人は言いたいんじゃないか、と。 事実、その感想はあながち外れというわけでもなかった。 「この俺がここまでヘマをかますとは……まったく、どうしたっていうんだろうな」 チラリと視線を右の方へ傾ける。 直ぐに、石のようにかたくなに沈黙を続ける己の一部分が目に入った。 今まで使い慣れ親しんできた、そしてこれからは碌に動かせそうにない。 先の戦闘でコンクリートを取り込まされ、多大な障害を負った自分の右半身がそこにあった。 原因でもある乱戦。 あの戦いはそう呼ぶのに相応しかった。 奇天烈な腕を持った男が戦いに参加していた頃は妙に身体が湧きたつ感覚があった。 だが、別段その事について特に言う事はない。 あの感覚は自分を恨んでいるであろう女が居たせいだろうか。 『必ず殺す』――紛れもない殺意を込めた瞳を映した女、レヴィ。 また会えたらいいな、そう言葉を残して別れた女とこんなにも早く再会出来た。 嬉しいというわけではない。只、珍しいなとは思った。 他にも参加者は居るだろうに、またレヴィと出会うことになったと思えば思うほど不思議だった。 そう。まるで万物の力が自分達を手繰り寄せたのかと思う程に。 『運命』という言葉が果たして眉唾ものでないのだとしたら、こういう機会に使われるものなのかとクレアは感じた。 だが、その『運命』――本当にあるかどうかは判らないが――とやらは同時に招かざる厄災も落としていったようだ。 「東方仗助とクレイジーダイヤモンド……それがアイツらの名前。忘れたくても忘れられそうにはない……か」 最期に戦った男。 どことなく自分の車掌服にも似た、されども漆黒の服に身を包んだ男が忘れられない。 いや、彼――東方仗助だけがクレアにここまでのダメージを与えたわけではない。 最大の原因は仗助が使役した人形であるクレイジーダイヤモンドの存在。 クレイジーダイヤモンドの特性がクレアの身体を破壊してくれたのだった。 破壊という表現は似合わないかもしれない。 コンクリートの色と元の肌の色がごちゃ混ぜになり、いいようのない変貌を遂げたが辛うじて原形はある。 しかし、右半身の機能を考えれば話は別だ。 今まで殺し屋として生き抜いていたクレア・スタンフィールド。 まさに敵なしを欲しいがままにするかのような戦歴の軌跡は最早描きようもない。 右腕だけならまだしも視力は奪われ、遠近感すらも確かではない。 更に付け加えるように右脚もまたコンクリートと混ざり、疾走はおろか歩行すらも危ういといえる。 今更どうしようもなかった。 幾ら彼の周りでこの世界が廻っていようとも、自然と己の負傷が治っていく奇跡は起こりはしない。 たとえ、どんなに願おうともクレアに応えてくれるものは誰も居ない。 ほんの少し空いた窓の直ぐ傍を通る風の音しか聴こえるものはなかった。 「なぁ……後悔はしているか?」 そんな時、ふとクレアは問いかける。 視線の先には依然として右腕があった。 少し動かすのも難しい、彼自身の腕だ。 自分の一部分、いうなれば自分の分身の一つであり生まれた時から備わっていた大切な右腕。 当然、意思を持ちようのない右腕はクレアの言葉に何も答えない。 そもそも質問の意図が不明瞭だが、なにもクレアは必ずしも戻ってくるものとは期待していない。 只、そう言葉を洩らしたかっただけであった。 ――お前は俺だ。 きっと何も返っては来ない。 右腕は――酷い姿になった自分の一部は意思を伝える術は持たない。 精々痛みによる感覚を神経を通して自分に訴えてくるだけのものだ。 判っている。判り切っている事だが切なさは残る。 両脚、両腕とはいわず自分の全てと感情を分かち合えれば良いのに。 今まで思いもしなかったことをクレアは切に願った。 理由は一つ、これほどまでに身体が破壊しつくされた事はなかったためだろう。 右腕を、潰された右半身を眺める度に申し訳なさが込み上げる。 ――俺はお前だ。 右腕にとって考えれば気休めにもなりそうにないが、そう言ってやりたかった。 破壊された事で自分にとっていかにこの身体が大切なものか判った。 銃器やナイフといった武器でどれだけ身を固めようとも、結局信じられるものは自分自身のみ。 幼少の頃から鍛えたこの身体がクレアの自信を裏付けるための大前提であった。 だが、右半身は既に酷い有様となり、“葡萄酒(ヴィーノ)”や“線路を辿る者(レイルトレーサー)”としての動きは期待できそうにない。 残ったものは無事であった左半身と、クレイジーダイヤモンドと同じ力、『スタンド』の一つであるスタープラチナぐらいだ。 ――お前は俺じゃない。 されども、スタープラチナに関してあまりいい気はしない。 確かに素晴らしい力だとは思う。 人間では無理な、自分ですらも難しいほどに速い拳のラッシュ。 意識の共有ができ、まさにもう一つの目を得たような感覚すらも与えてくれるスタープラチナ。 しかし、スタープラチナはクレア自身の力ではない。 スタープラチナを操るためにクレアに課せられた事は何もなかった。 何の苦労もなければ碌な時間すらも必要としなかった。 只、奇妙なDISCを頭に差してそれだけで人一人容易に殺せる力が手に入る。 呆気ない。あまりにも呆気ない。 幾ら自分の廻りで世界が回っていようとも、こんな堕落した力を自分が得る事になるとは。 これでは一緒だ。 努力の末、超人的な力を得た自分を『天才』の言葉で片付けた奴ら共。 まさにスタープラチナは彼らのいう天才――否、一種の才能に即した力のようだ。 自分自身の身体を動かす必要はなく、もう一つの自分を動すような感覚で使役する。 少なくとも自分の知識にはない。自分の知らない力であるとクレアは改めて実感する。 そんな力を喜んで使うようではやはり何かが可笑しい。 彼自身が、何かの拍子でスタープラチナを発現させたのなら未だ見込みはある。 されど、才能という言葉で収められる力を何よりも嫌うクレアにはスタンドは相性が悪い。 スタンドの中にも能力を磨いた末に発現するものもあるが、今のクレアには判る筈もない。 故に初めてスタープラチナを手にした時の高揚感は最早なかった。 スタープラチナの力が自分の信ずる力とは違うせいか。 若しくは単純にスタープラチナの力に飽きたせいだろうか。 恐らくは前者の方に比重があると思える。 だが、今のクレアにはスタープラチナはなくてはならないものであった。 ――俺はお前じゃない。 それは一種の強がりのようにも思えた。 今のクレアは碌に歩く事も出来ない。 スタープラチナを己の支えにする事で漸く歩行が可能となる。 ベッドへ横になるだけでも少しばかりの時間を要したのがいい証明になるだろう。 しかし、クレアはじっとしているわけにもいかない。 クレアには何としてでもここから抜け出す理由があるのだから。 ゆっくりと身体を起こして、窓の外に映る景色を見やる。 誰も居ない――自分が戦うべき参加者は一人も居ない。 たとえ、こんなボロボロな身になろうとも、クレアは隠れ続けるわけにはいかない。 「そうさ。行かなきゃ、な……」 殺し屋は依頼主からの依頼を以って初めて仕事に取り掛かる事が出来る。 この殺し合いにはクレアの依頼主は居ない。 クレアに依頼を頼む参加者も今のところ居ない。 だが、生憎クレアは殺し屋であると同時にもう一つの顔を持っていた。 裏の仕事を行うに全く必要とは思えない笑顔を振りまいて。 未だ知れぬ体験や光景に胸を膨らませる人々に快適な旅を送る。 ガタンゴトン、と鉄のレールを疾走する箱舟への案内人。 それはクレアが誇りにする仕事であった。 「……車掌がいつまでも道草を喰ってたら、乗客達が不安がるってもんだろう」 車掌。それも豪華列車の車掌を務めていたクレア。 失業はしておらず、今も車掌業は健在だ。 ならば、仕事を放棄するわけにはいかない。 なんとしてでもフライング・プッシーフット号の到着を見届けなければならない。 そのために自分は戦う意思のない少女らしき存在を手に掛けたのだ。 最早、戻る事も止まる事も許されない。 自分は絶対に死なない――只、その自信だけは今も曇らせることなく、クレアは依然として殺し合いに身を投じていく。 【G-3南部 とある民家内/1日目 昼】 【クレア・スタンフィールド@BACCANO!】 [状態] 疲労(小) 拳に血の跡 脚にいくらかの痛み、左肩にわずかに切り傷、背中に銃創、腹部・胸部・右頬にダメージ(中)、右拳の骨にヒビ 右半身がコンクリートと癒着(右目失明、右腕並びに右脚の機能喪失等) [装備] スタンドDISC『スター・プラチナ』@ジョジョの奇妙な冒険 [道具] 支給品一式×2 未確認支給品0~1 [思考・状況] 1:優勝し、ギラーミンから元の世界へ戻る方法を聞き出す。 2:優勝のために他の参加者を殺す。迅速に、あらゆる可能性を考慮して。 3:レヴィ、ウルフウッド、梨花、沙都子、クリス、カズマと再び出会った時には彼女らを殺す。 4:フィーロを殺した相手が分かったら、必ず殺す。 5:スタープラチナに嫌悪感 【備考】 ※何処へ向かうかは後続の方にお任せします。 ※参戦次期は1931~特急編~でフライング・プッシーフット号に乗車中の時期(具体的な時間は不明) ※フィーロがいたことを知りましたが、名簿はまだ見ていません。 ※ほんの一瞬だけ時間停止が可能となりましたが、本人はまだ気付いていません。 ※梨花が瞬間移動の能力を持っていると思っています。 ※右半身の数箇所がコンクリートと一体化しました。余分なコンクリートはスタープラチナが破壊しましたが、機能は戻っていません。 時系列順で読む Back ここにいていいだろうかとは尋ねない Next 葡萄酒(ヴィーノ)の残滓 投下順で読む Back ここにいていいだろうかとは尋ねない Next 喜怒哀嫌 Back Next この世のどんなことよりもやさしい力 クレア・スタンフィールド God&doG
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/6714.html
ネタページ:他テイルズネタ(TOZ) 歴代キャラコスチューム 歴代ネタ セーブデータ連動 名称など 歴代キャラコスチューム スレイ:ユーリ(TOV) アリーシャ/ロゼ:シェリア(TOG)、ミラ=マクスウェル(TOX2) ミクリオ:リオン(TOD) ライラ:ミント(TOP) エドナ:エリーゼ(TOX) デゼル/ザビーダ:ルーク(TOA)、ゼロス(TOS) 歴代ネタ かめにん。 1月22日発売のファミ通に付属する「いつでもメカアスベル」。 アリーシャの武器「デュープルマル」「グローアンディ」「フォルブランニル」。グレイセス各国にある大煇石の名前。祝福銘にすると「蒼海槍ストラタ」「翠緑槍ウィンドル」「紅蓮槍フェンデル」とそれぞれの国名になる。 天才科学者の杖の祝福銘「変杖パスカルハンマー」。 アストラルマスタリーの祝福銘「星河ミックスマスター」。 ドクターマティスの祝福銘「重度な額当て」。ジュードネタである。 バイキングハットの祝福銘「アイフリードパティ」。 セーブデータ連動 ヴェスペリア:暴走男(ユーリのぬいぐるみ) グレイセスf:だっこソフィ エクシリア:いつでもジュード(プレイデータ)、いつでもミラ(クリアデータ) エクシリア2:いつでもルドガー シンフォニア(PS3版):いつでもロイド ラタトスクの騎士(PS3版):いつでもマルタ 名称など 宿屋 各町の宿の名前はリバースに登場した聖獣のものレディレイク→シャオルーン マーリンド→ウォンティガ ラストンベル→ランドグリーズ ペンドラゴ→ギリオーヌ ゴドジン→フェニア ローグリン→イーフォン ねこにんの里→ゲオルギアス
https://w.atwiki.jp/yaruyakyuu/pages/19.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ やらない夫 ドラフト2位(川崎ブルーコメッツ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ / ̄ ̄\ / _ノ ヽ、_ \ . | ( ●)(● ) | いよー、お前やる高のやる夫だろ? . | (__人__) │ | `⌒ ´ | プロでも、よろしく頼むぜ . | | . ヽ / ヽ / | | | |━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポジション:遊撃手、二塁手 左打ち右投げ 高卒ルーキー(18歳)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────────────── やらない夫=やる夫と同じ県の強豪校出身の選手。甲子園に行った。---------------------------------------------------------------------- 好打者であり、守備も上手いバランスのとれた選手。─────────────────────────────────── やる夫と同期の野球選手。契約金7000万の年俸700万。 彼の好感度をMaxにすれば日常系スキル”常識的”が手に入るらしい。 プロの直球にまったく手が出ず不振に苦しんでいたがやる夫との特訓で開眼した 番外編"やらない夫の二軍奮闘記"では主人公をつとめる。 ↓は番外編でのやらない夫のステータス ┌────────│11月終了時点└──────── ┌──────────────────────────────│備府出やらない夫(20) 高卒二年目 192㌢ 75㌔ 左打ち右投げ└────────────────────────────── ┏┫パラメータ┣━━━━━━━━━━━━━━━━┃ミート:B(22/40)┃パワー:C(7/35)『現時点で成長限界』┃┃弾道:2(0/20)┃走力:B(0/35)┃┃肩力:C(9/30)┃守力:C(0/30)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫長所┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃眼がいい:┃眼がいい。┃”選球眼”がよくなりやすい。┃また守備にも好影響、打球との距離感を測りやすいなどのメリットがある。┃┃┃足が速い:┃単純に、足が速い。┃┃走力の初期値がB。┃また、走力に関わるスキル”走塁○””盗塁○”などが覚えやすい。┣┫短所┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃スペ体質:┃怪我をしやすい。┃スペランカーほどではないが……。┃┃┃太りにくい体質:┃太りにくく、体重も筋肉もつきづらい。┃ようは、パワーがつきづらい。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫その他スキル┣━━━━━━━━━━━━━━┃遊撃手守備:┃遊撃手の守備ができる。┃┃二塁手守備:┃二塁手の守備ができる。┃┃直球に強い:┃直球に強い。┃ない夫の目の良さと相まって、直球に狙いを絞れば能力+1。┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫日常系スキル┣━━━━━━━━━━━━━━┃常識的:┃常識的な行動、言動をする。┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫人間関係┣━━━━━━━━━━━━━━━━┃やる夫:☆┃蒼星石:★┃できる夫:★★┃ドクオ:★★┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────────┐│11月終了時点で三人のアピールポイント ...││ ...││ ...││ ...││やらない夫:★★ ││ ...││承:★★★★ .││ ...││真:★★ ││ ...││ ...││ ...││この三人の中で四月までに一番アピールポイントが高い奴が開幕一軍みたいです。 │└─────────────────────────────────────┘
https://w.atwiki.jp/futanari/pages/327.html
「そう…でも。いまさら、逃げられないよ、センパイ。」 さくらちゃんの眼が、怪しい光を放った。 またツバを垂らして…それとも、手で? も、もしかして…く、口で、とか?それともそれとも… と、さくらちゃんの足が伸びた。 「ひあ!さ、さくら、ちゃん!?」 「…こんな汚いモノに触れるわけないでしょ? 足ででも苛めてもらえて、感謝してほしいくらいよ、センパイ?」 「あぎ!あ!だ、だめ!そ、そんな…あひ!つ、つぶ、潰れちちゃう!」 「うふ…それがいいんでしょ?Mでヘンタイなさくらのペットは…?」 「うああ!あ!あ!…ひっ!うああ!」 痛いほどに足の裏で踏まれ、押しつけられ、 それでもぼくのヘンタイ●ンポは萎えることは無かった。 気持ちいい。その時。 「…滑りが悪い、な…あ、そうだ…」 「え…!?」 ぬるり。 と。それまで単調に踏みつけてくるだけだった手が、亀頭の先をくるりと回り込み、 その足裏をカウパーに浸し、再び根元まで降りてきた! 「ひあぁ!?あ!」 「うわあヌルヌルだよ…でも、動かしやすくなっちゃった♪」 時折、亀頭を包み込み、溢れるカウパーを全体になすりつける。 カウパーは潤滑剤となり、さくらちゃんの足裏は、 まるで軟体生物のように滑らかにオチンチンの上をすべっていく。 「ふあ!あ!や!ひや!あ!あ!あ!」 ぼくはもう、あえぎ声をあげることしかできなかった。 気持ちいい。ただひたすら、気持ちいい! 「そんなに、気持ちいいんだ…センパイったら、いやらしいなぁ」 「そ、そんな、こと、い、いわない、で…!あ!あ!」 「ねぇ…いつもは、自分でしごいてるんだもんね?一日に何回くらい?」 「そ!!そんな、こと!」 「センパイってば、オ●ンチン苛められてこんなに気持ち良さそうなんだもん、 オ●ンチン気持ちよくなるの大好きなんだもん、いっぱいしてるんでしょ?」 「うあ!あ!いや!言わないで!あ!あ!あ!」 「ほら…正直に言わないと…やめちゃうよ?」 「ひあぅ!は、はい…ぼく…ぼく…んくぅ!!い、いつも…自分で、し、しごいて、ますぅ!」 「うんうん。で?一日に何回くらいしてるの?」 「そ、そんな!い、一回か…にか…い、いやだぁ!は、恥ずかしいよぉ!」 「あは…恥ずかしい告白して興奮してるんだ…またいやらしい汁出てきた。 …もうイキそうなんでしょ?ねぇ?イキたいんでしょ?」 「ひっ…!ひあ!ぼく…!ぼく…!ふひあっ!」 「ほら…さくらの足でイッちゃうんでしょ?さくらの足、気持ちいいんでしょ? ね?ちゃんと自分で言って。そしたら…イカせてあ、げ、る」 「あ…あ…!」 足でされて、き、気持ちいいなんて…そんな恥ずかしいこと。 ぼくはさくらちゃんの視線に耐えられず、目をそらした。 でも、オ●ンチンは、さくらちゃんに足コキされてるオ●ンチンは、 すごく…すごく…! 「…言ってくれないなら、やっぱり、やめちゃおっかなぁ…いいの?」 「ひ、ひや!だ、だめぇ!…あっ…!!」 「んふふぅ~?ん?なぁに、センパイ?」 だめ、なのに。思わず口から出た叫び。 ぼくは…もっと、もっと、して欲しい! 「さ、さくらちゃんの足、気持ちいい! ぼ、ぼく!さくらちゃんの足で、い、いっちゃ、いっちゃうぅうぅうう!」 「足でされるの、そんなに気持ちいいの? 足でされて感じちゃって、ヘンタイ●ンポ、いっちゃうの?」 「あ、き、き、気持ちいい!気持ちいい!あ、足で…! さくらちゃんの足でされるの、す、すごく、い、イイ! ぼくのヘンタイ●ンポ、いっちゃう!いっちゃいます!イク!ふぁ!イクぅ!!!」 「あはぁ…よくできました。イッて、いいよ…」 ぐっ! と、ひときわ強く踏みつけられたその瞬間。 「ひぎぃ!ひああ!うあ、うあああああああああああああああああああ!!!!」 大量の白濁を吐きだす、ぼくのヘンタイ●ンポ。 「あは…すごおい…ふああ…!あっ!」 それを見て、さくらちゃんの体が震える。 ぼくのイクところを見て…さくらちゃんも感じてる。 軽くイッちゃったのかも知れない。 「ひぁ…ら、らめ…も、もう…!」 「あは…ダメよ、まだ…もっと、もっと…イキまくりなさい。 さっき言ったじゃない?イカせてくださいって。変態チンポ、イカせてくださいって。」 「だ、だめ!!こ、これ以上イッたら、おかしく、なっちゃう、よぉ…!」 「うふ…それ、見たいな。センパイがぁ気持ちよすぎて…狂っちゃうところ…!」 「そ、そんな、だ、だめぇ!!!!」 ……… …… … 「!!うあ、うわああああああああああああああ!!」 …びゅく!どぴゅ!どぴゅ!どぴゅ…!! 「わは、すごぉい!もう何回目?まだこんなに出るなんて…すごぉい…!」 「も、やめ、て…だ、め…」 胸にバイブ、オマンコにローター、オチンチンはさくらちゃんの手や足でしごかれ… オマンコもオチンチンも…もうそれぞれ、何度イッたかもわからない。 「だ~め。今度は…オチンチンとオマンコ、同時にイッてみる?」 「そ、んな…も、もう…ひぅ!!ひああああああああ!さ、さくらちゃ…!」 「だ~め。ご・しゅ・じ・ん・さ・ま、でしょ? センパイは、あたしのペットなんだから…ね?」 「ごしゅ、ごしゅじん、さま!もう…ゆ、ゆるひて…ゆるひてくださいぃ!」 「許して?どうして?こんなに気持ち良くしてあげてるのに。 こんなに可愛がってあげてるのに。ほらぁ、もっともっとしてあげる、ね?」 バイブのスイッチが押し上げられ、さくらちゃんの手の動きが加速する。 爆発する快感。全身に広がる快感。もう…なにも…考えられない。 「ひぅ!あ!あ!あ!お、おか、おかしく、なる!く、くる、ちゃう! ひあ!あ!あ!あ!うあああああああああああああああああああああ!!!!」 「いいよ、センパイ。狂っちゃえ。もっともっと気持ちよくなって。」 「くる、くる、ちゃう…くる、ちゃう、の…?」 「そうだよ。何も考えられないくら気持ちよくなって…そうしたら、 あたしだけの…あたしだけの、センパイになってくれるよね?センパイ」 「ぼく…さくらちゃんの…ごしゅじんさま、の…」 「そうだよ、だからもっと感じて!気持ちいいでしょ?ほら!」 さらに加速。気持ちいい気持ちいい気持ちいい! 他に何も、何も考えられない…! 「ひあ!あ!あああ!は、はいい!ごしゅじんしゃま!ごしゅじんしゃま! ぼく、ぼく!きも、きもち、いい、です!ひあ!あ!あ!ふああ!あ!」 「んふ…さぁ…センパイはもう…あたしから逃れられない… ううん。逃げる気も…もう無い、かな?」 「ひあ!ぼく、は!ごしゅじんしゃまの!いうとおりに!ひあ! なんでも!なんでもしましゅ!ひあ!あ!きも、きもち、いい、から!」 「イイコね…ほら…思いっきり、イッていいよ?」 「は、はいい!ごしゅ、しゅじん、しゃま!ぼく、ぼく!いき、いき、いきましゅ! いきまくりましゅぅ!ひあ!ああああああああああああああああああああ!!!!」 「センパイ。大好き、だよ…♪」 ※※※ 「…と、いうわけでぇ!センパイは私のペットになりました!」 「ちぇっ、あたしのおもちゃにしたかったのになぁ」 「ん~あたしもぉ。でも、マキちゃんがいるからいいやっ!」 「…仕方ないわね。 あのコと最初にヤッた者が勝ち。そういうルールだったんだから。 私も潔く諦めるわ。」 「うっふふ~さぁ、今日はどんな風に苛めてあげよっかな♪」 <ふたなり包囲網!さくらルート 完>
https://w.atwiki.jp/ltltgtgt/pages/194.html
《やらないか》 2ch系セリフネタのひとつ。 元ネタは山川純一のゲイ漫画「くそみそテクニック」にて使われている言葉。 最初はふたばちゃんねるでこの漫画の最初の2ページがうぷられてたことから知られ、それが2chで大ブレイクし、最終的にこの漫画の復刻がされるほどの有様となった。 くそみそネタで有名なものに「ウホッ!いい男…」もある。 「ウホッ!」だの「やらないか」だの入れていれば、大体そいつはねらーと見てほぼ間違いはない。 またこれとセットで使われることがある「アッー!」は、多田野数人(TDN)出演ホモビデオ「真夏の夜の淫夢」から。 時々「うほっ」とひらがなで登録している者もいるが、大体はくそみそ(と2ch)をよく知らない者が面白半分に入れているか、あるいはわざとそう見せかけているのかも知れないが、そのごく一部は横光三国志ネタでこの言葉を登録しているというネタの猛者もいる。 こちらの場合の元ネタは、横光三国志1、2巻ぐらいで悪徳官僚が綺麗どころを招き入れて酌をさせようとするシーンから取られたものと思われる。またこの場合「ひうひう」や「げーっ!」といった言葉とセットで使われる。
https://w.atwiki.jp/fusigina-kinnki/pages/18.html
・夜に口笛を吹いてはいけない 蛇(白蛇)がでる 百鬼夜行が来る 泥棒が来る 白い狐が家の周りを三回回って家の者の気が狂う 馬の首が飛んで来る 生首が飛んでくる 貧乏になる 通報されて警察が来た パルプンテ 口笛に限らず楽器全般が駄目 ・理由あれこれ 終戦後の子供売る合図だった ・夜にこっそりと買い手は売り手の家なり待ち合わせ場所まで迎えに行く、しかし夜分に訪ねに行くなんてどこからどう見ても怪しい。そこで口笛を合図に使う事にした 泥棒の合図だった 蛇は「じゃ(邪)」とも読む 口笛を吹くことで「邪(悪霊)」を家の中に呼び寄せてしまうから 近所迷惑 女衒(ぜげん)を呼ぶ合図だから。 女衒とは娘を値踏みして買って、女郎屋に連れて行って売る人 口笛(浮かれ気分)→近隣の住民の嫉み→邪→蛇 さらし首にされた唇に風が当たって、ピーーって口笛みたいな音が鳴ってたから うるさい→嫌われる、ハブられる→ハブ→蛇→邪 何かを呼ぶのまじないだった
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/322.html
止まらない世界◆Wott.eaRjU 唐突な話だがクレア・スタンフィールドには類まれな力がある。 幼少の頃からサーカスの一団に身を置いた賜物と言える身体能力。 本人曰く自分は絶対に死なない。何があろうとも揺るがない自信。 当然、日常で抱く恐れもないし非日常であっても変わりはない。 たとえ、列車占拠を計画したテロリストの集団であろうとも。 たとえ、思考の螺子が緩んだ殺人鬼でもあろうとも。 たとえ、ホムンクルスと呼ばれる殺し屋であろうとも。 変わらない。 きっとクレアはいつも通りに戦うだろう。 自分が負けるわけがない。 そう思いを定め、只、いかに敵を沈黙させるための手順を踏めばそれだけで彼に勝利は訪れる。 何故なら彼にはそれを成すための力があるためだ。 身体を動かすこと、専ら戦闘行動に関してクレアは他者の追従を許さない。 その異常過ぎる力故にクレアの事を“天才”と称する者は少なくない。 そう言われて気分を良くする者は居るだろう。 寧ろ“天才”とは一種の褒め言葉でもあり、気分を害する事はあまり考えられない。 言葉を発する側も、受け取る側もきっと恐らく。 だが、クレアにとって“天才”の呼称は一種の侮蔑にも等しかった。 クレアの力は先天的なものではない。 確かに素質はあったかもしれないが、それだけでは今のクレアはないと言っていい。 無駄なものを全て削ぎ落し、本当に有益な筋肉しか残していない肉体。 銃器やナイフといった武器の扱い方も生傷を作りながら培ってきたものだ。 決して一夜で生まれたものではなく、才能という言葉で済まされるものではない。 血の滲むよう努力、楽だったと語る事などとても出来そうにない日々。 そうした積み重ねが今のクレア・スタンフィールドを作った。 他の誰でもない、唯一の存在である彼自身を。 たとえ、何があろうともその過去に変わりはない。 そう。たとえ、何があろうとも……クレアにとって予想の範疇を超えた事が起きようとも。 ――変わる事はない。今も、そしてこれからも。 ◇ ◇ ◇ ざらついた感覚が舐めるように背中を走る。 何度思った事だろうか。 烈火を連想させる赤髪の男――クレア・スタンフィールドは一人考える。 両眼の視界が捉えるものは数時間前からずっと変わる事はない。 なんて事もない。特に趣向を凝らしたわけでもない天井がある。 それは参加者に配られた地図には記載されなかった一件の民家からの光景。 備え付けられたベッドに背中を預け、クレアは休憩を取っていた。 「……まさかな」 土砂降りの雨ではない、止みかけた降雨から最後の一雨が降りるようにぽつりとクレアは呟く。 誰に聞かせるわけでもなく、そもそも聞くべき人間は誰一人としていない。 只、思わず洩れてしまった言葉であった。 もう既に何回もその言葉を口にしてしまったというのに。 聴衆が一人でも居ればクレアの様子を端的に評したかもしれない。 『信じられない』――そういう風にこの人は言いたいんじゃないか、と。 事実、その感想はあながち外れというわけでもなかった。 「この俺がここまでヘマをかますとは……まったく、どうしたっていうんだろうな」 チラリと視線を右の方へ傾ける。 直ぐに、石のようにかたくなに沈黙を続ける己の一部分が目に入った。 今まで使い慣れ親しんできた、そしてこれからは碌に動かせそうにない。 先の戦闘でコンクリートを取り込まされ、多大な障害を負った自分の右半身がそこにあった。 原因でもある乱戦。 あの戦いはそう呼ぶのに相応しかった。 奇天烈な腕を持った男が戦いに参加していた頃は妙に身体が湧きたつ感覚があった。 だが、別段その事について特に言う事はない。 あの感覚は自分を恨んでいるであろう女が居たせいだろうか。 『必ず殺す』――紛れもない殺意を込めた瞳を映した女、レヴィ。 また会えたらいいな、そう言葉を残して別れた女とこんなにも早く再会出来た。 嬉しいというわけではない。只、珍しいなとは思った。 他にも参加者は居るだろうに、またレヴィと出会うことになったと思えば思うほど不思議だった。 そう。まるで万物の力が自分達を手繰り寄せたのかと思う程に。 『運命』という言葉が果たして眉唾ものでないのだとしたら、こういう機会に使われるものなのかとクレアは感じた。 だが、その『運命』――本当にあるかどうかは判らないが――とやらは同時に招かざる厄災も落としていったようだ。 「東方仗助とクレイジーダイヤモンド……それがアイツらの名前。忘れたくても忘れられそうにはない……か」 最期に戦った男。 どことなく自分の車掌服にも似た、されども漆黒の服に身を包んだ男が忘れられない。 いや、彼――東方仗助だけがクレアにここまでのダメージを与えたわけではない。 最大の原因は仗助が使役した人形であるクレイジーダイヤモンドの存在。 クレイジーダイヤモンドの特性がクレアの身体を破壊してくれたのだった。 破壊という表現は似合わないかもしれない。 コンクリートの色と元の肌の色がごちゃ混ぜになり、いいようのない変貌を遂げたが辛うじて原形はある。 しかし、右半身の機能を考えれば話は別だ。 今まで殺し屋として生き抜いていたクレア・スタンフィールド。 まさに敵なしを欲しいがままにするかのような戦歴の軌跡は最早描きようもない。 右腕だけならまだしも視力は奪われ、遠近感すらも確かではない。 更に付け加えるように右脚もまたコンクリートと混ざり、疾走はおろか歩行すらも危ういといえる。 今更どうしようもなかった。 幾ら彼の周りでこの世界が廻っていようとも、自然と己の負傷が治っていく奇跡は起こりはしない。 たとえ、どんなに願おうともクレアに応えてくれるものは誰も居ない。 ほんの少し空いた窓の直ぐ傍を通る風の音しか聴こえるものはなかった。 「なぁ……後悔はしているか?」 そんな時、ふとクレアは問いかける。 視線の先には依然として右腕があった。 少し動かすのも難しい、彼自身の腕だ。 自分の一部分、いうなれば自分の分身の一つであり生まれた時から備わっていた大切な右腕。 当然、意思を持ちようのない右腕はクレアの言葉に何も答えない。 そもそも質問の意図が不明瞭だが、なにもクレアは必ずしも戻ってくるものとは期待していない。 只、そう言葉を洩らしたかっただけであった。 ――お前は俺だ。 きっと何も返っては来ない。 右腕は――酷い姿になった自分の一部は意思を伝える術は持たない。 精々痛みによる感覚を神経を通して自分に訴えてくるだけのものだ。 判っている。判り切っている事だが切なさは残る。 両脚、両腕とはいわず自分の全てと感情を分かち合えれば良いのに。 今まで思いもしなかったことをクレアは切に願った。 理由は一つ、これほどまでに身体が破壊しつくされた事はなかったためだろう。 右腕を、潰された右半身を眺める度に申し訳なさが込み上げる。 ――俺はお前だ。 右腕にとって考えれば気休めにもなりそうにないが、そう言ってやりたかった。 破壊された事で自分にとっていかにこの身体が大切なものか判った。 銃器やナイフといった武器でどれだけ身を固めようとも、結局信じられるものは自分自身のみ。 幼少の頃から鍛えたこの身体がクレアの自信を裏付けるための大前提であった。 だが、右半身は既に酷い有様となり、“葡萄酒(ヴィーノ)”や“線路を辿る者(レイルトレーサー)”としての動きは期待できそうにない。 残ったものは無事であった左半身と、クレイジーダイヤモンドと同じ力、『スタンド』の一つであるスタープラチナぐらいだ。 ――お前は俺じゃない。 されども、スタープラチナに関してあまりいい気はしない。 確かに素晴らしい力だとは思う。 人間では無理な、自分ですらも難しいほどに速い拳のラッシュ。 意識の共有ができ、まさにもう一つの目を得たような感覚すらも与えてくれるスタープラチナ。 しかし、スタープラチナはクレア自身の力ではない。 スタープラチナを操るためにクレアに課せられた事は何もなかった。 何の苦労もなければ碌な時間すらも必要としなかった。 只、奇妙なDISCを頭に差してそれだけで人一人容易に殺せる力が手に入る。 呆気ない。あまりにも呆気ない。 幾ら自分の廻りで世界が回っていようとも、こんな堕落した力を自分が得る事になるとは。 これでは一緒だ。 努力の末、超人的な力を得た自分を『天才』の言葉で片付けた奴ら共。 まさにスタープラチナは彼らのいう天才――否、一種の才能に即した力のようだ。 自分自身の身体を動かす必要はなく、もう一つの自分を動すような感覚で使役する。 少なくとも自分の知識にはない。自分の知らない力であるとクレアは改めて実感する。 そんな力を喜んで使うようではやはり何かが可笑しい。 彼自身が、何かの拍子でスタープラチナを発現させたのなら未だ見込みはある。 されど、才能という言葉で収められる力を何よりも嫌うクレアにはスタンドは相性が悪い。 スタンドの中にも能力を磨いた末に発現するものもあるが、今のクレアには判る筈もない。 故に初めてスタープラチナを手にした時の高揚感は最早なかった。 スタープラチナの力が自分の信ずる力とは違うせいか。 若しくは単純にスタープラチナの力に飽きたせいだろうか。 恐らくは前者の方に比重があると思える。 だが、今のクレアにはスタープラチナはなくてはならないものであった。 ――俺はお前じゃない。 それは一種の強がりのようにも思えた。 今のクレアは碌に歩く事も出来ない。 スタープラチナを己の支えにする事で漸く歩行が可能となる。 ベッドへ横になるだけでも少しばかりの時間を要したのがいい証明になるだろう。 しかし、クレアはじっとしているわけにもいかない。 クレアには何としてでもここから抜け出す理由があるのだから。 ゆっくりと身体を起こして、窓の外に映る景色を見やる。 誰も居ない――自分が戦うべき参加者は一人も居ない。 たとえ、こんなボロボロな身になろうとも、クレアは隠れ続けるわけにはいかない。 「そうさ。行かなきゃ、な……」 殺し屋は依頼主からの依頼を以って初めて仕事に取り掛かる事が出来る。 この殺し合いにはクレアの依頼主は居ない。 クレアに依頼を頼む参加者も今のところ居ない。 だが、生憎クレアは殺し屋であると同時にもう一つの顔を持っていた。 裏の仕事を行うに全く必要とは思えない笑顔を振りまいて。 未だ知れぬ体験や光景に胸を膨らませる人々に快適な旅を送る。 ガタンゴトン、と鉄のレールを疾走する箱舟への案内人。 それはクレアが誇りにする仕事であった。 「……車掌がいつまでも道草を喰ってたら、乗客達が不安がるってもんだろう」 車掌。それも豪華列車の車掌を務めていたクレア。 失業はしておらず、今も車掌業は健在だ。 ならば、仕事を放棄するわけにはいかない。 なんとしてでもフライング・プッシーフット号の到着を見届けなければならない。 そのために自分は戦う意思のない少女らしき存在を手に掛けたのだ。 最早、戻る事も止まる事も許されない。 自分は絶対に死なない――只、その自信だけは今も曇らせることなく、クレアは依然として殺し合いに身を投じていく。 【G-3南部 とある民家内/1日目 昼】 【クレア・スタンフィールド@BACCANO!】 [状態] 疲労(小) 拳に血の跡 脚にいくらかの痛み、左肩にわずかに切り傷、背中に銃創、腹部・胸部・右頬にダメージ(中)、右拳の骨にヒビ 右半身がコンクリートと癒着(右目失明、右腕並びに右脚の機能喪失等) [装備] スタンドDISC『スター・プラチナ』@ジョジョの奇妙な冒険 [道具] 支給品一式×2 未確認支給品0~1 [思考・状況] 1:優勝し、ギラーミンから元の世界へ戻る方法を聞き出す。 2:優勝のために他の参加者を殺す。迅速に、あらゆる可能性を考慮して。 3:レヴィ、ウルフウッド、梨花、沙都子、クリス、カズマと再び出会った時には彼女らを殺す。 4:フィーロを殺した相手が分かったら、必ず殺す。 5:スタープラチナに嫌悪感 【備考】 ※何処へ向かうかは後続の方にお任せします。 ※参戦次期は1931~特急編~でフライング・プッシーフット号に乗車中の時期(具体的な時間は不明) ※フィーロがいたことを知りましたが、名簿はまだ見ていません。 ※ほんの一瞬だけ時間停止が可能となりましたが、本人はまだ気付いていません。 ※梨花が瞬間移動の能力を持っていると思っています。 ※右半身の数箇所がコンクリートと一体化しました。余分なコンクリートはスタープラチナが破壊しましたが、機能は戻っていません。 時系列順で読む Back ここにいていいだろうかとは尋ねない Next 葡萄酒(ヴィーノ)の残滓 投下順で読む Back ここにいていいだろうかとは尋ねない Next 喜怒哀嫌 Back Next この世のどんなことよりもやさしい力 クレア・スタンフィールド God&doG